ニュースリリース

kintoneプラグイン「krewDashboard」
多角的な分析力を強化。グラフ上での集計も可能に。
- krewDashboard スタンダードエディション -

メシウス株式会社（本社：仙台市泉区紫山3-1-4 代表取締役社長：馬場 直行）は2019年3月6日にメシウスが開発・販売するkintone（キントーン）向けダッシュボードプラグイン「krewDashboard（クルーダッシュボード）」をアップデートしました。これに伴い集計フィールドやドリルダウンなどの高度なデータ分析機能を追加した「スタンダードエディション」を新たに提供します。スタンダードエディションのライセンス価格は1サブドメインあたり月額20,000円～です。

kintoneはサイボウズ株式会社（本社：東京都中央区日本橋2-7-1 代表取締役社長：青野 慶久）が開発・販売するクラウド型のプラットフォームで、業務アプリを簡単に作成できるため多くの企業が採用しています。krewDashboardはkintoneに蓄積されたデータをグラフやピボットテーブルなどでダッシュボード化できるプラグインです。複数のkintoneアプリのデータを1画面で可視化できるため業績推移や予算配分、目標達成率といった指標をひと目で把握できます。

今回のアップデートでは、ダッシュボード上に表示したグラフを直接マウスで操作してドリルダウンしたり、表示する項目をスライサーで切り替えたり、複数のグラフを同時にフィルタリングしたりといった「多角的な分析力」を高める機能を多数搭載した「スタンダードエディション」を新たに提供します。スタンダードエディションでは、経営・業績指標を単なる視覚化やレポート化するだけにとどまらず、kintoneのデータを分析したい人が分析したい角度でいつでも自由に指標を把握することが可能です。

なお、従来のkrewDashboardは「シンプルエディション」です。シンプルエディションについても、今回のアップデートによりレーダーチャートの追加などの機能強化と改善を図っています。現在のkrewDashboardからスタンダードエディションへの契約変更はアップグレード価格にて提供します。
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krewDashboardスタンダードエディションの新機能

ダッシュボード上で自由にデータをフィルタできるスライサー

クリックするだけで、グラフやピボットテーブルに表示するデータを一括して絞り込める「スライサー」を提供します。スライサーは１つのダッシュボード上にある同じアプリのデータから作成したグラフに共通しています。たとえば、取引先情報アプリから複数の切り口のグラフをダッシュボード上に配置し、従業員数区分をスライサーとして利用した場合、従業員規模ごとの所在地や業種の偏りなどを瞬時に把握することができます。アプリのどの項目をスライサーとして利用するかは、krewDashboardの設定画面から行えます。

同じデータを持つグラフが連動するクロスフィルタ

クロスフィルタはグラフ上の要素をマウスでクリック選択したときに、同じデータ（アプリ）を使って作成したほかのグラフがその要素で自動的に絞り込まれる機能です。この機能は設定の必要がなくグラフを配置するだけで利用できます。スライサーと組み合わせることで詳細なデータをさっと取り出せます。

グラフ内で項目を使った計算ができる「集計フィールド」

集計フィールドはグラフの元データとなるアプリに存在する項目から数式を利用して新しい項目を作成できる機能です。たとえば実績と予算から達成率を算出するといった使い方ができます。また、数式は関数を利用することが可能です。

画像やPDF文書に出力、チャートごとのデータをExcelやPDFにエクスポートすることも可能

ダッシュボード画面をPDFや画像形式で出力しファイルとして保存できます。また、グラフ作成に使用したデータをExcelにエクスポートすることも可能です。定期レポートとして外部の協業者や顧客に情報を共有することが容易になります。